人生の節目にこの一言…挨拶状の書き方・文例 vol.2“四季折々のご挨拶・春夏秋冬”

掲載日:2015/05/27

※vol.1 挨拶状の書き方・文例“結婚式・転職・暑中見舞い”はこちら

四季折々のご挨拶

挨拶状をはじめとする手紙やはがきの書き方には基本的な形式があります。

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◆手紙やはがきの書き方

前文   起首(頭語) 「拝啓」「謹啓」「拝復」「前略」などの書き出しのあいさつ
 ↓   時候の挨拶  季節感や天候による心情を表わす
     安否の挨拶  相手方の様子を尋ね、お礼や詫びを述べる。それに続けて自分の近況を述べる。

主文   起辞(起語) 「さて」「ところで」など本文へ導入するつなぎの言葉
 ↓   本題(本文) 用件の内容

末文   結びの挨拶  内容の締め 相手を気遣う言葉 乱筆乱文を述べる謝辞 など
     結語     起首に応じた結びの言葉「拝啓―敬具」「謹啓―敬白」「前略―草々」など

おおむね以上のような流れでしたためるのが一般的です。
しかし、このように一応の形式があるとはいうものの、挨拶状は決して堅苦しいものではありません。 四季の移り変わりに応じ、相手の方と自分との関係に応じ、無数のバリエーションが広がる個性豊かな表現方法なのです。

たとえば日本人の感性にしみ込んだ四季への思いは、手紙の中の時候の挨拶に顕著に表れています。

◆時候の挨拶

春(三・四・五月)  「早春の候」「桜花爛漫の候」「薫風の候」など
夏(六・七・八月)  「梅雨の候」「盛夏の候」「晩夏の候」など
秋(九・十・十一月) 「初秋の候」「錦秋の候」「初霜の候」など
冬(十二・一・二月) 「寒冷の候」「厳寒の候」「余寒の候」など

ここに記した時候の挨拶は、数多くある中のほんの一部にすぎません。また時節を問わず使えるものとして「時下」があります。「このところ」や「現在」を表す言葉で、情緒的な言葉を控えたビジネスレターなどに使われることが多いようです。

美しい言葉がセレクトされた綺麗な挨拶状を送れば、受け取った方のあなたへのイメージもアップ。人生や季節の節目を素敵な手紙で飾りましょう。


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